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コロナで注目。メンタルヘルスケア最先端! 

メンタルヘルスケア最先端。

1.テレワークや在宅勤務での問題点

新型コロナウイルス対策で多くの企業が自宅待機やテレワーク、在宅勤務などを導入してウイルスへの感染機会をなるべく減らそうと努めています。

在宅勤務などは今までも出産・育児・介護に関わる方は利用していましたが、ある日突然テレワークや在宅勤務を命じられた方も多いでしょう。そのため、パソコンの準備、自宅のネットワーク環境の確認等慌ただしい中でのスタートだったことと察します。

テレワークを通じて、職場や関係者との意思疎通が十分にとれない、メールやweb会議が多くなりやるべき仕事が進まない。さらに、いつ連絡がくるか気になりパソコンの前から離れられない、家族の対応で仕事が進まないなど懸念されますよね。

また、椅子に座りっぱなしのため運動不足や間食が増えて太った、生活にメリハリがなくなったといったマイナス面も多く見受けられます。運動不足は血流が悪くなり、疲労物質の蓄積で疲れやすく消極的になったり、気分の落ち込みや不眠を引き起こすのです。

2.運動不足を解消する方法

テレワークや在宅勤務による運動不足が浮き彫りになっています。厚生労働省の健康日本21によると、1日の平均歩数は男性が7,243歩、女性が6,431歩ということですが、テレワークにより平均歩数が急激に減っている人が増加中です。だからこそ、この機会にまずは家でなるべく身体を動かすように意識しましょう。

ポイント

簡単に身体を動かす体操をしたり、自宅でできる運動をしましょう。

そんななか、注目されるのが「自宅で行うラジオ体操」です。ラジオ体操には13種類の運動があり、腕を大きく振ったり内腿を引き締めたりといった、「少し変わった動き」で構成されているのが特徴といえます。これは日常生活では使われにくい筋肉や関節を意図的に刺激していて、個癖を解消するエクササイズとして考案されています。

ラジオ体操はわずか3分間にもかかわらず、400の筋肉を効率的に刺激することから、骨が強くなり、筋肉がほぐれて血行も良くなり体の疲れやむくみがとれやすくなると言えます。

また、体操による筋肉の伸縮は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促し、深呼吸とともに自律神経に働きかけてリラックス効果をもたらしますのでおすすめです。

3.免疫力を高める生活をしよう

新型コロナウイルスの予防には「免疫力」を高めることが効果的であるといわれています。

  • 1日3食、バランスの良い食事を心がける

炭水化物(ご飯、パン、麺など)、タンパク質(肉・魚・卵・大豆製品など)、ビタミンやミネラル類(サラダ・煮物など)のバランスに配慮した食事が大切です。

  • 腸内環境を整える

腸内の善玉菌は腸内を酸性にすることにより悪玉菌の増殖を抑えて腸の運動を活発にし、病原菌による感染の予防に繋がりますので、発酵食品や食物繊維を意識して摂りましょう。

  • 適度に体を動かす

体を動かすことで体温の上昇につながり、自律神経のバランスを整えリンパ球を増やす力が強くなります。

  • 睡眠の質を高める

質の良い睡眠は、リンパ球の増加や細胞の成長修復、疲労の回復、自律神経を整える効果があります。睡眠の質を高めるためにも、起床時間と就寝時間を一定にして体内時計を整えましょう。また、就寝前の入浴、寝る前に携帯電話やパソコンなどのブルーライトを浴びない、起床時にはカーテンを開けて日光を浴びることが大切です。

  • 体を冷やさない、温める

体温が低いと免疫細胞の働きも弱まるといわれています。お風呂では湯船に浸かる、温かい飲み物を飲むなど温めることを意識してみましょう。

  • ストレスを解消し笑いを取り入れる

過剰なストレスは自律神経のバランスを崩しやすくなります。ストレスを溜め込まないように話す、趣味を行う、ストレッチを行うなど日々の生活の中で解消していきましょう。また、笑うことで脳の中に鎮静作用のあるホルモン分泌が促されるなどの効果もあります。

生活習慣を見直して免疫力を高める工夫を毎日の生活の中に取り入れてみることをおすすめします。

4.メンタル不調に陥らないために

緊張や不安感を強く感じている場合は、自分自身でコントロールできる方法を身につけておくことが大切です。私たちは緊張している場面においては、呼吸数が早くなっていることが知られています。そのためゆっくりと深呼吸を行い、意識的に呼吸数を少なくすることでリラックスを実感できるのです。また、深呼吸と同時に身体の緊張感を緩ませるようにすれば、意図的に不安や恐怖を軽減させることができます。

新型コロナウイルスの影響で不安や恐怖でいっぱいになりメンタル不調に陥るかもしれません。やる気や元気が出ない、心が晴れず落ち込む。また、寝つきが悪く睡眠の質が悪い。さらに、イライラやパニックなどの症状が2、3週間過ぎても続くようであれば、一人で抱え込まないで他人に相談しましょう。

5.まとめ

新型コロナウイルス感染症との闘いは長期戦を覚悟し、人的被害を最小化しながらウイルスと共生していく社会へと変化していくでしょう。許される空間で少しでも快適に過ごし、自分で自分を守るセルフコントロール力が求められます。いつも通りの規則正しい生活を送り、自分の気持ちが不安定になったときは、呼吸法を取り入れながら心を安定させ、脳に酸素を送り込み、血流をよくして免疫力を高めるように心がけましょう。

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