うつ病

うつかもしれない人との接し方。うつ病とはどんな病気なの?

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うつかもしれない人との接し方

うつ病は、日本人の約15人に1人が生涯一度はかかるといわれている身近な病気だということをご存知でしょうか。自分自身はもちろん職場や友人など周りの人がいつ発症してもおかしくはありません。日頃からうつ病に関する知識を高めるとともにうつ病に気づくことができるように心がけましょう。そうすることによって、うつかもしれない人との接し方についての理解も深まりますのでおすすめします。

 

うつ病のサイン

うつ病のサインはこころや行動などにあらわれます。こころのサインとしましては、気分の落ち込みや億劫感、焦燥感や不安感などがあげられますし、行動のサインとしましては、遅刻や欠勤が増えたり口数の減少や人との接触を避けることなどがあげられます。

これらは誰もが経験したことがある症状ではありますが、2週間以上続く場合は注意が必要です。周りの人に症状があらわれていると感じた場合は声をかけて話を聴いてあげましょう。

 

周りの人がうつかもしれないと思ったら

うつ病は自分では気がつかないことも多い病気です。早期発見、早期治療によって症状の軽減や進行を抑えることも可能ですので、周りの人にうつかもしれない人がいたらまずは声をかけてサポートしてあげましょう。うつ状態にある人は行動力が低下している場合もあることから、病院に行きたいと思っていても自ら積極的に病院を探したり予約をすることが困難な場合が多いので気を付けなくてはなりません。

中には薬を飲むことに抵抗がある人や病院に行くこと自体に不安を感じている人もいますので、そういった不安を取り除いてあげるためにも話を聴いてあげることが大切です。状況によっては一緒に受診して本人の代わりに症状を伝えるといったサポートも必要です。少しでも本人の負担が軽減するような方法を考えていきましょう。

 

うつかもしれない人にかける言葉

励ます言葉や急かすような言葉、頑張ろうなどの言葉は本人を追い詰めてしまいますので、極力言わないように注意しましょう。そういった言葉をかけられることによって症状の悪化を引き起こしてしまうこともありますし、治療の妨げといったことにもなりかねませんので意識しておいてください。

かけるべき言葉は、本人に寄り添う言葉です。状況や症状によっても異なりますが、どんな場合でも相手に共感する気持ちをもって接するように心がけましょう。

うつ病は症状によっては死を引き起こす可能性もある病気です。そういった最悪の事態を避けるためにも言葉がけに気をつけることはもちろん寄り添うことを意識しておいてください。

 

聞き役に徹する

職場や友人にうつかもしれない人がいると、心配な気持ちからいろいろと聞きたくなってしまうものですが、うつ状態の人は基本的に憂鬱な気分を抱えていることが多く、心身に何かしらの不調を感じているものです。そんな時に回りの人からいろいろと聞かれると嫌な気持ちになりかねませんので注意が必要です。声をかけてあげることは大切ですが、必要以上に余計なことは言わないように心がけましょう。

「何か悩みがあるなら何でも言ってね」などの一見頼りがいのある言葉は安易にかけてはいけません。うつ病の人の悩みや辛さは友人や同僚がどうにかできるものではありませんし、自分の軽率な言葉がけによって反対に相手を追い詰めてしまうこともあるということを意識しておきましょう。

 

長い目で見守る

個人差はありますが、一般的にうつ病の治療には時間がかかるものです。家族や身近な人が相手の場合は特に焦ってしまいますが、長い目で温かく見守ることが大切です。

サポートしている人も疲れてしまうことがあるかもしれませんが、共倒れにならないために自分自身のリフレッシュも心がけましょう。ひとりで抱え込むことのないように意識して、時には他の人の協力を得ることも心がけてみてください。

うつ病の人は周りの人が焦らず長い目で見守ってくれることによって安心して過ごすことができますので、決して急かすことのないようにしましょう。

まとめ

うつ病をはじめとする精神的な疾患は年々増加傾向にある身近な病気です。うつかもしれない人と接するのは気を遣うものですが、自分自身もなり得る病気だということを忘れず、相手の気持ちに寄り添って長い目で見守りましょう。

うつ病は身近な病気ですが、とてもデリケートな病気ですので、軽率な言葉を口にしないように意識しておきましょう。同僚や友人などでうつかもしれない人と接する場合、寄り添う気持ちで接することはもちろん、不要な言葉がけをしないように気をつけてください。

家族や身近な人が相手の場合、心配なあまり感情的になってしまうことがあるかもしれませんが、冷静な対応を心がけましょう。症状によっては専門医を受診した方が良い場合もありますので、うつかもしれない人が一人で抱え込んでいる場合は受診を促してみましょう。

 

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